鳥のさえずり

数年前、タイで迎えた朝、

目が覚めたとき、鳥の鳴き声に包まれていることに気が付いた。

沢山の鳥の気配と天蓋からさしこんでくる柔らかい日の光、

その中でふんわりと毛布にくるまれていて、ものすごく安心。


ゆっくりとした時間、あたたかい空気、しばらく、ぼんやりと、

寝ているのか起きているのかの境目の状態に浸った。ただ幸せだった。


日本の毎日もこんな風に鳥のさえずりで目が覚めたらいいのに。と感じた。


帰国後、なんと、日本の家でも鳥のさえずりが聞こえることに気が付いた。


それまで、認識していないだけだった。


それからは、色々なタイミングで鳥のさえずりに頻繁に気が付くようになった。

そして、リセットされることもしばしば。


どこにいても、わたしはあの状態でいられる。


(もちろん、だれでも、そうしたいと望んだ人は、


それぞれの方法で、それぞれの幸せを感じることができる。)


鳥のさえずりは、それから、私のトリガーになった。



・・・世界は自分が感じるしあわせにあふれていると


それを感じて生きる、それを体現して生きると意識してからもう、だいぶ経つ。


わたしの無意識にフォーカスするのも慣れてきた。


私が私に戻るトリガーは、鳥のさえずり以外にもたくさん気が付いている。


何をするのでもないのだけれど、わたしである日々と、わたしにもどる日々。


Meine Kleinen Schaetze

私の すきなもの 色々 Ich glaube ,dass wenn man sie nur zu finden glalubt , dann kann man in einer Welt voller schoener , freundiger und gute Dinge leben.

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