自分の体の使い方とそれで得られる結果の差異を感じる
ある先生がクラスのみんなに伝えた言葉。
「今日、あなたたちにプレゼントしたいのは、
案外頑張りすぎているということを自分で分かる感覚です。
いつもは余分な力がどこかに入っていませんか?
こうするために!と必死で力を入れていませんか?
頑張りすぎないほうが、とてもすんなりできるのです。」
というような言葉。印象的でした。
体のある部分に余分な力が入っていることに気が付く。
自分では、自分の体を無意識に扱っていることが多いので、気が付きにくく、
どこに力が入っているか、それだけを言葉で伝えらても、頭で考えすぎてしまう・・・
頭で考えず、脳に、そして体に最善に機能してもらうための
そして、即効的な、
そのためのエクササイズ、アプローチは、とても興味深く楽しい。
体のどこに力が入っているのか?これは、力をこめるという意味ではなくて、芯を通すような感覚に近い、を意識する。そして、それ以外のところは、ただある。
そして、余分な力が抜けた後に、その前と同じ動きをした時の結果の違いを認識する。
どっちが自然でどっちが自分にとって良いかを体が認識する。
体で覚えていく感じ。というか、丸ごといろいろな五感を使って知っていく感じ。
自分の体や脳や感情の使い方を改に発見していく感じ。
余分な力が入っていないほうがいいなというのは、
他の色々なことにも言えるなという共感。
こういう、一つの動きからも、
発表会前や、何かを成し遂げたいと力が入っている体より、
息が背骨までは入っている体のほうが、力が発揮できたりするということを再認識する。
がんばって!というより、ある意味リラックス。
それに、
「私達は、何かに頼りすぎてしまうのです。自分で出来るのですよ。」
というメッセージ。同感です。
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